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歌詞
Lyrics
紅ノ筵
作詞:八雲龍助
作曲:八雲龍助
ひとひら散(ち)る ふたひら散(ち)り逝(ゆ)く
刹那(せつな)の夢(ゆめ)に身(み)を委(ゆだ)ねて眠(ねむ)る
移(うつ)ろう幻(まぼろし)は
何処(どこ)へ私(わたし)を誘(いざな)う
散(ち)り逝(ゆ)く紅(あか)に悠久(ゆうきゅう)の
時間(とき)の流(なが)れを見取(みと)る
累(かさ)ねた燈(ともしび) 永久(とわ)に
此(こ)の胸(むね)に在(あ)ると
唯(ただ)漂(ただよ)う さざめく揺(ゆ)す思(おも)い
幹並(みきな)の陰(かげ)に 彼(か)の影(かげ)見(み)ゆ
咲(さ)き誇(ほこ)った時節(じせつ)憶(おも)い
指折(ゆびお)り数(かぞ)える
散(ち)り逝(ゆ)く紅(あか)を包(つつ)み込(こ)む
月(つき)の光(ひかり)が欲(ほ)しい
連(つら)ねた燈(ともしび)は 今(いま)
夢現(ゆめうつつ)を越(こ)え
唯(ただ)流(なが)れる さざめく揺(ゆ)す思(おも)い
幹並(みきな)の陰(かげ)に 彼(か)の影(かげ)見(み)ゆ
咲(さ)いて朽(く)ちて 廻(めぐ)り巡(めぐ)る思(おも)い
宵闇(よいやみ)の中(なか) 燈(ともしび)見(み)ゆ
ひとひら散(ち)る ふたひら散(ち)り逝(ゆ)く
刹那(せつな)の夢(ゆめ)を抱(いだ)き 藍空(あいぞら)の彼方(かなた)へ
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