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歌詞

Lyrics

慧眼乃月

作詞:八雲龍助

作曲:八雲龍助

千代(ちよ)に靡(なび)く雲(くも)は 月夜(つきよ)を烟(けぶ)る

雲路(くもじ) 果(は)てに 嘯(うそ) 判(ことわ)る 風(かぜ) 哉(かな)

 

導無(しるべな)き 徒世(あだしよ)に 心地惑(ここちまど)う

差(さ)し伸(の)ぶ魔手(て) 振(ふ)り解(ほど)き 前(まえ)を向(む)いて

 

溢(あふ)るる信念(おもい) 響(ひび)く

未知(みち) 薫(かお)る 凪(なぎ)の間(ま)に

心内(こころうち) 吹(ふ)き滾(たぎ)る

幽(かす)か 思(おも)う 慧眼(えげん)の兆(ちょう)

 

此(こ)の身(み)を賭(と)し往(ゆ)く道(みち)に

垂(た)れ込(こ)めし雲(くも) 在(あ)ろうとも

明(めい)と在(あ)る 慥(たし)かな月(つき)

標(しるべ) 照(て)らし出(だ)す

濫(みだ)る 虚(そら)は 丸(まる)で 漆(うるし)の如(ごと)く

現(うつつ) 隠(かく)す 明(さや)かなる 実(じつ)さえも

 

穢(あい) 満(み)ちる 雲(くも)を 裂(さ)くには 能(あた)わぬ

然(さ)りけれど 持(たも)つ眼(め)を 聢(しか)と開(ひら)く

 

重(かさ)ねし信念(おもい) 永久(とわ)に

風(かぜ)と化(か)す 静心(しずごころ)

何時(いつ)かの様(さま) 胸(むね)に抱(だ)き

朧月(おぼろづき)に 手(て)を挑(かか)ぐ

 

尽(つ)きぬ志(こころ) 軈(やが)て 大(おお)いなる風(かぜ)に

 

此(こ)の身(み)を賭(と)し往(ゆ)く道(みち)に

垂(た)れ込(こ)めし雲(くも) 在(あ)ろうとも

明(めい)と在(あ)る 慥(たし)かな月(つき)

天津風(あまつかぜ) 吹(ふ)けよ

 

千代(ちよ)に靡(なび)く雲(くも)は 月夜(つきよ)を烟(けぶ)る

雲路(くもじ) 果(は)てに 嘯(うそ) 判(ことわ)る 風(かぜ)を振(ふ)る

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