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歌詞

Lyrics

知れぬ浮世の徒桜

作詞:八雲龍助

作曲:八雲龍助

薄明(はくめい)の空(そら)に拡(ひら)く

言慰(いいなだ)の聲(こえ)は無意味(むいみ)

徒(あだ)の花(はな)が伝(つた)う

刃(やいば)を取(と)れと

 

桜吹雪(さくらふぶき)の中(なか)

固(かた)く結(むす)ぶ契(ちぎ)り

静寂(しじま)切(き)り裂(さ)き起(た)つ

愚官(ぐかん)の謀(はかり)断(た)ち

雲居(くもい)闢(ひら)く

 

理想(ゆめ)の隨(まにま)に花蕾(からい)の叫(さけ)び

難(なん)の雨(あめ)は此(こ)の身(み)に容(い)れる

誠(まこと)の言葉(ことば) 持(たも)つは難(かた)し

いざや 刻(きざ)みて遂(と)ぐ

 

磨(と)ぐ魂刃(こんじん)が見据(みすえ)えるものは

計(はか)り知(し)れぬ遠(とお)き地平(ちへい)よ

風(かぜ)哭(な)き渡(わた)る 月(つき)を飲(の)み干(ほ)す

浮世(うきよ)の花(はな) 奏(かな)ず

 

生(い)ける者(もの) 死(し)にゆく者(もの)

其処(そこ)に差異等(さいなど)は無(な)くて

在(あ)るは己(おの)が決(き)めた

一縷(いちる)の道(みち)と

 

明日(あした)散(ち)る花(はな)の

名(な)すら知(し)らず生(い)き交(か)う

幼子(おさなご)駆(か)けた夢(ゆめ)は

大(おお)いなる流(なが)れに

渾(すべ)て薙(な)いで

 

理想(ゆめ)の隨(まにま)に花蕾(からい)の叫(さけ)び

難(なん)の雨(あめ)は此(こ)の身(み)に容(い)れる

誠(まこと)の言葉(ことば) 持(たも)つは難(かた)し

いざや 刻(きざ)みて遂(と)ぐ

 

磨(と)ぐ魂刃(こんじん)が見据(みすえ)えるものは

計(はか)り知(し)れぬ遠(とお)き地平(ちへい)よ

風(かぜ)哭(な)き渡(わた)る 月(つき)を飲(の)み干(ほ)す

浮世(うきよ)の花(はな) 奏(かな)ず

 

桜吹雪(さくらふぶき)の中(なか)

固(かた)く結(むす)ぶ契(ちぎ)り

欺瞞(ぎまん)振(ふ)り途絶(とだ)える

慥(たし)かな此(こ)の軌跡(きせき)

流(なが)れぬ様(よう)に

 

理想(ゆめ)の隨(まにま)に花蕾(からい)の叫(さけ)び

難(なん)の雨(あめ)は此(こ)の身(み)に容(い)れる

誠(まこと)の言葉(ことば) 持(たも)つは難(かた)し

いざや 刻(きざ)みて遂(と)ぐ

 

磨(と)ぐ魂刃(こんじん)が見据(みすえ)えるものは

計(はか)り知(し)れぬ遠(とお)き地平(ちへい)よ

風(かぜ)哭(な)き渡(わた)る 月(つき)を飲(の)み干(ほ)す

浮世(うきよ)の花(はな) 唄(うた)う

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